専門学校の教育課程の中で、企業と連携した実践的なカリキュラムを編成している学科を、文部科学大臣が評価、認定するものです。
職業実践専門課程について
MUSASHINOは、文部科学大臣より「職業実践専門課程」として認定を受けた実務に役立つ知識・技術・技能を身につけることができる学校です。
職業実践専門課程とは
職業実践専門課程の認定条件
- 就業年限が2年以上であること。
- 専攻分野に関する企業等との連携体制を確保して、授業科目の解説その他の教育課程の編成を行っていること。
- 企業等と連携して、実習、実技、実験または演習の授業を行っていること。
- 専修学校設置基準に規定された専門学校で、総時間数が1,700時間以上、または総単位数62単位以上であること。
- 企業等と連携して、教員に対し、専攻分野における実務に関する研修を組織的に行っていること。
- 卒業生や企業関係者など、学校関係者による評価を実施し、情報を公開していること。
MUSASHINOが企業と連携して行う取り組み
- 企業等との連携を深め、必要とされる人材を輩出するべく教育内容(カリキュラム)の構成を検討・実施しています。また、科目によっては企業から講師陣を招き、より実践的な教育を実現します。
- 企業・病院・保育園等と協定を結び、学外実習科目(校外実習)の充実を図っています。
- 企業等と連携し、教職員に対する研修を計画的に行うことにより、専門性や指導力を高めていきます。
- 自己点検・自己評価を行うとともに、企業・卒業生・高校の先生の参画のもと学校関係者評価を行い学校運営の改善に努めます。
- 本校の教育活動や学校運営の状況についてホームページを通して、企業等関係者との連携を深めるべく、情報公開を行います。
校外実習
プロの現場で、栄養士として必要な知識・技術・技能を習得します。
社員食堂、保育園、病院、福祉施設、学校などの現場に行き、給食サービスをはじめとした栄養士関連業務を1週間体験します。今後の学業や就職に、前向きに取り組むことが期待される実習です。
事前に講義
授業で事前準備をします。実習先の業務内容、場所、時間などの基本情報の確認や、心構え、礼儀作法、一般常識、コミュニケーションに問題はないか、業務日誌の記載法や専門知識は理解されているかなど、入念に確認します。
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現場での心構え
大量調理の現場では、スピードとおいしさが求められます。喫食者のことを常に考えながら提供することが大切です。現場の厳しさや栄養士の活躍を直接見ることは、専門知識や調理技術の向上にもつながります。
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事後の報告会
実際の実習を通して学んだことを学校に持ち帰り、報告会を行います。栄養士業務を学ぶだけでなく、喫食者や他職種の人との関わりも貴重な経験となります。