教員ブログ
2022.03.27
ヘルシーに、焼きカレーパン
武蔵野の調理実習の授業では、揚げるタイプのカレーパンを作るのですが、
私が自分の家で作るのは焼くタイプのカレーパン!
こんな感じに仕上がります。
材料(6個分)
〇強力粉 200g
〇ドライイースト 6g
〇上白糖 20g
〇食塩 6g
〇鶏卵 30g(L玉1/2個くらい)
〇牛乳 110g
〇無塩バター 15g
〇溶き卵 30g(パン生地の残りでOK)
〇パン粉 15g(実際にパンに付く量)
作り方
①ボールに強力粉、ドライイースト、上白糖、食塩を入れて全体を混ぜておきます。
②そこに人肌程度に温めた牛乳と溶き卵を混ぜたものを入れてゴムベラなどで混ぜ合わせ、
ひとまとまりになったら手でこねます。
③5~10分捏ねたら(表面もなめらかな感じの生地になります)、室温に戻しておいた無塩バターも入れて
さらにこねます。
④バターが生地になじみ、10分くらいたったらキレイに丸めて継ぎ目を下にボールに置き、ラップをかけて
35℃で30分以上発酵させます。(生地が2倍くらいに膨らむのが目安)
⑤④の発酵が終わったら上から静かに手で押さえて空気を抜き、取り出して6等分して丸め直します。
固く絞った布巾を上からかけて10~15分ベンチタイムを取ります。
さて、中に入れるカレーですが、私はいつもミートソースを大量に作るので、余ったミートソースが出たときに、
この焼カレーパンを作ります。
ミートソースリメイクですね。
この余ったミートソースにカレー粉を加えて加熱し、冷ましたものを入れるのですが、
中身のカレーを作る場合の分量も載せておきます。
カレーパンの中身(6個分)
〇合いびき肉 150g
〇たまねぎ 70g
〇にんじん 15g
〇ピーマン 15g(嫌いなら入れなくてもOK笑)
〇サラダ油 4g(小さじ1)
〇カレールウ 15g
〇水 50cc
こんな感じですかね。
たまねぎ、にんじん、ピーマンをみじん切り、小さめの鍋に油を熱し、玉ねぎ・にんじん・ピーマンを炒め、
しんなりしたらひき肉を入れて色が変わるまで炒め、水を加えて煮たてたらカレールウを入れて仕上げます。
必ず冷ましてから6等分しましょう。
では、パン作りに戻ります。
⑥ベンチタイムが終わった生地を綿棒で丸くのばし、中央にカレーを乗せて包みます。
カレーがはみ出ると生地が閉じないのではみ出ないよう気を付けてください。
もしももしも、はみ出してしまってもうくっつかない!となったら諦めてアルミカップなどに
のせて焼くようにしましょう。それはそれで美味しさは変わりません(苦笑)
⑦溶き卵とパン粉を用意します。
溶き卵はパン生地に使った残りでもいいです。
パンが入るギリギリの小さいボールや器に溶き卵を入れ、パン粉も(パンの表面につく量は
15g位ですが少し多めに準備)同様のボールや器に入れておきます。
⑧パン生地を⑦で用意した卵とパン粉に順にくぐらせてつけていき、オーブンシートを敷いた天板に
間隔を空けて置きます。
⑨⑧を35℃30分二次発酵させます。オーブンの発酵機能を使う場合はオーブンの下にお湯を入れた
バットやボールを置いて蒸気を出しながら発酵させると表面が乾かず上手に発酵できます。
⑩二次発酵が終わったら180℃に予熱したオーブンに入れ、15~18分焼きましょう。
時間は焼き具合を見ながら判断してください。普通のカレーパンと違って全体がきつね色には
仕上がりません。写真の色を参考にしてくださいね。
揚げるとどうしても全体に油が染みて重たい感じになりますが、焼くタイプだと軽~くて何個でも食べられそう!
な仕上がりです。
中身はこ~んな感じです♪
ふわふわ☆サクサク
私が作るのはもっぱらこの『焼カレーパン』です。
揚げるよりお勧め!!(あくまでも個人的感想…)ぜひ作ってみて欲しいです。
2022.03.24
チョコのパフェタルト
見た目が華やかでおいしそうなスイーツないかな、とネットを見ていたら、あったあった!!
タルトの上にたくさん飾りつけしてパフェ風に仕上げる『パフェタルト』
早速作ってみました!!
チョコのパフェタルト
材料(プリン型6個分)
〇無塩バター 50g
〇粉砂糖 25g
〇卵 1個
〇食塩 1つまみ
〇薄力粉 100g
〇アーモンドプードル 20g
カスタード
〇卵黄 1個分
〇グラニュー糖 25g
〇薄力粉 10g
〇牛乳 100g
〇バニラビーンズ 3~4㎝
〇無塩バター 10g
〇生クリーム 50g
チョコ生クリーム
〇スイートチョコ 30g
〇生クリーム 100g
飾り
〇いちご 5粒
〇ローストくるみ 10g
〇チョコレート 10g
作り方
①タルトを作ります。
室温に戻した無塩バターをボールに入れ、グラニュー糖を2回に分けて加えながら白っぽくなるまですり混ぜます。
②①に溶き卵を少しずつ加えながら混ぜ、食塩を加えます。
③薄力粉とアーモンドパウダーを合わせてふるい、②に加えてゴムベラで混ぜます。
ひとまとまりになったらラップで包んで1~2時間冷蔵庫で休ませます。
④③を6等分して薄くのばし、プリンカップに敷く。プリンカップのフチまでしっかりと生地を伸ばします。
(なるべく薄く伸ばしたほうが、食感がよいかも。特に底の方は厚みがあると食べずらいかも。。。
でも薄すぎて割れない程度に!)
⑤④のプリンカップを冷蔵庫で30分位冷やし、冷蔵庫から出したらフォークなどで生地に穴をあけ(ピケする)、
オーブンシートを敷き込んでタルトストーンを乗せて180℃に予熱したオーブンで25分焼きます。
⑥焼きあがったらオーブンシートとタルトストーンを外し(熱いのでやけどしないように気を付けて❕)型からタルトを
外して網の上などに乗せて冷ましましょう。
⑦カスタードを作ります。
卵黄とグラニュー糖をボールに入れてホイッパーですり混ぜます。
⑧クリーム色になったら薄力粉も混ぜます。
⑨鍋に切込を入れたバニラビーンズと牛乳を入れて沸騰直前まで加熱し、⑧に少量ずつ加えてその都度混ぜます。
牛乳がすべて混ざったら、濾して鍋に戻し、中火から弱火で加熱します。
(絶えずゴムベラで混ぜ続けましょう)
⑩とろみが出てフツフツと沸騰したら火から下ろし、バターを加え、溶けて全体が混ざったらボールに移し替えて
上からピッタリとラップをして冷やします。
⑪生クリームをもったりするまで(6~7分立て)ホイップして冷めた⑩と混ぜ合わせてカスタードクリームをつくり、
丸口金をセットした絞り袋に入れておきます。
⑫チョコ生クリームを作ります。
ボールにチョコレートを入れて湯せんにかけ、チョコレートを溶かします。
⑬生クリームを少量⑫に加え、混ざったら残りの生クリームを少量ずつ加えて混ぜ合わせます。
⑭⑬を氷水にあてて冷やしながら電動ミキサーで混ぜ、角が立つくらいまでホイップします。
⑮⑭を星形の口金をセットした絞り袋に入れます。
⑯飾りを準備します。
いちごは洗ってヘタを取り、縦1/4にカットします。
チョコレートは溶かしてから人肌以下に冷まします。(手の甲に垂らしてみて暖かく感じないくらい)
くるみは刻んでおきます。
⑰仕上げです。⑥のタルトに⑪のカスタードを絞ります。その上に⑮のチョコ生クリームを絞り、
いちごを飾り、上からくるみを上から散らします。
上から最後に溶かしたチョコを上からかけて仕上げます。
ちょっと工程が多いので大変そうに感じるかもしれませんが、1つ1つがそれほど難しくないので、
上から作ってみたら意外と簡単かも!
出来上がりはセンスなので、私のはちょっと…💦
でも味はチョコ好きにはたまらない💗かな?
タルトのフチにチョコをつけてダイスアーモンドをつけると、また見栄えも変わって良いと思います。(今回はそれをやってます)
2022.03.23
いちごのティラミス
随分前、秋のシャインマスカットの時期にもこの『びん』を使ったスイーツを作ったのですが、
やっぱりいちごの季節でも一度は作っておきたいな、と思い今回は『いちごのティラミス』です。
いちごのティラミス
直径6cm、高さ8cmの瓶を使いました。
今回の分量は3つ分です。もう少し小さい容器なら4つ分くらいになると思います。
まずはスポンジケーキを作ります。
スポンジ(作りやすい量)
〇卵 2個
〇グラニュー糖 65g
〇薄力粉 65g
〇バター 20g
〇牛乳 30g
準備:15cm×20cmくらいのバットにオーブンシートを敷いておきます。
オーブンは180℃に予熱しておきます。
①卵を溶きグラニュー糖を3回に分けて加えながらホイップします。
②卵が白っぽくなり、すくって落とすとリボン状に落ちるくらいになったらふるった薄力粉を加え、
ゴムベラでサックリと混ぜ合わせます。
③溶かしたバターと牛乳を加えて混ぜ合わせます。
④型に流して表面を平らに整え、オーブンに入れて15分焼きます。
⑤網の上にオーブンシートを敷き。焼いたときに上になった面を下向きに置いて冷まします。
⑥出来たスポンジの半量を使います。1cmくらいの角切りにして容器の下に詰めましょう。
残りのスポンジは冷凍しておくと次に使えます。
次にイチゴソースを作ります。
イチゴソース
〇いちご 80g
〇上白糖 30g
〇レモン汁 5g
⑦小さな鍋やフライパンにいちごと上白糖とレモン汁を入れて中火にかけ加熱します。
⑧加熱しながらゴムベラでいちごをつぶしていきます。
⑨いちごがつぶれ、少し濃度がついてきたら火を止めます。
(目安はジャムよりすこしゆるい感じ。
冷めると濃度がつくのでジャムくらいまで煮詰めてしまうと固く仕上がってしまいます。)
仕上げの材料
〇マスカルポーネ 100g
〇生クリーム 100g
〇グラニュー糖 15g
〇はちみつ 15g
〇レモン汁 10g
〇いちご 5粒
〇いちごパウダー 2g
⑩マスカルポーネにグラニュー糖とはちみつを入れてホイッパーですり混ぜます。
⑪⑩にレモン汁を加えて混ぜます。
⑫生クリームを8分立てにホイップし、②と混ぜます。
⑬⑫を丸口金をセットした絞り袋に入れておきます。
⑭いちごは洗ってヘタを取り、5㎜厚さにスライスしておきます。
仕上げ
⑮⑥のスポンジの上に⑨のイチゴソースをかけます。
びんの側面にカットしたいちごを貼り付けます。
中央から外に向かって⑬のクリームを絞り出し、イチゴを覆うようにクリームで埋めていきます。
表面が平らになるようにクリームを絞ったら、上からイチゴパウダーをかけて出来上がりです。
華やかな色合いで春らしく出来上がりました。
これ1つはちょっとボリュームがあり過ぎちゃうかな。
もう少し小さめの容器で作れば良かった・・・💦
今度はそうします!!(笑)
2022.03.18
今日は鶏の照り焼き丼
最近お菓子が続きましたので、この辺で食事系も載せてみます。
これは夕飯で時々作るのですが、ボリュームもあり人気です。
鶏の照り焼き丼
材料(3人分)
〇ご飯 600g
〇鶏もも肉 300g
食塩 1g
こしょう 0.1g
薄力粉 6g(小さじ1.5)
〇サラダ油 4g(小さじ1)
酒 30g(大さじ2)
濃口醤油 36g(大さじ2)
上白糖 3g(小さじ1)
本みりん 54g(大さじ3)
〇きざみのり 1枚
〇小ねぎ(小口切り) 5g
〇温泉卵 3個
〇マヨネーズ 適量(1人6gくらい)
〇糸とうがらし 少々
作り方
①鶏肉は2cm角位に切り、塩・こしょうで下味をつけ、小麦粉をまぶす。
②フライパンに油を敷いて火にかけ、フライパンが温まったら①を入れ、中火にして両面をこんがりと焼く。
③②に酒を入れて弱火にし、蓋をして蒸し焼きする。
④肉がしっかり加熱されたらキッチンペーパーなどで余分な油をふき取り、調味料を加えて煮からめる。
⑤どんぶりにご飯を盛り、刻みのりを散らす。④の照り焼きをのせてマヨネーズをかけ、中央に温泉卵をのせ、小ねぎと糸とうがらしをかける。
温泉卵は買っても作ってもどちらでもOK。
作る場合は鍋にたっぷりの湯を沸かし、冷蔵庫から出したての卵を入れます。
乱暴に入れると割れてしまうので、レードルの上にのせてゆっくりそっと湯の中に入れるとよいですよ。
その後12~13分放置です。時間が経ったら水で冷やして出来上がり。
一度に入れる卵は2個くらいがいいみたい。それ以上の場合は放置する時間を少し長くしましょう。
作り方を調べているといろいろなやり方があるみたい。
私の場合、家の鍋の大きさや温度などからこの時間が一番うまくできました。
さあ、次は何を作ろうかな…
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2022.03.16
ストロベリークリームサンドクッキー
最近よく見かけるサンドクッキー。
中身は生チョコやバタークリームなどいろいろですね。
今回はチーズを加えたバタークリームにストロベリーのパウダーを入れて、
いちごの風味が香る春らしいサンドクッキーを作ってみました。
ストロベリーサンドクッキー
材料(7~8個分)
〇A無塩バター 60g
〇A粉砂糖 40g
〇卵黄 1個分
〇薄力粉 110g
〇アーモンドパウダー 15g
〇B無塩バター 75g
〇B粉砂糖 40g
〇クリームチーズ 75g
〇ストロベリーパウダー 10g
作り方
①室温に戻しておいたAの無塩バターをボールに入れ、ハンドミキサーでクリーム状に練り、Aの粉砂糖を加えて
混ぜます。
②卵黄を①に1個ずつ加え、その都度混ぜます。
③薄力粉とアーモンドパウダーを合わせてふるい、②に加えてゴムベラでそぼろ状に切り混ぜ、ひとまとまりにして
ラップで包み冷蔵庫で2時間以上冷やします。
④クッキングシートを敷いた上に③を出し、もう1枚のクッキングシートをかぶせて綿棒で3㎜厚さに伸ばします。
⑤丸やハート型の抜き型で④のクッキー生地を抜き、クッキングシートを敷いた天板に並べます。生地が軟らかくなって
しまったら、その都度冷蔵庫で冷やしてから抜くのがポイントです。
⑥160℃に予熱したオーブンに⑤を入れて20分焼き、取り出して天板のまま網などの上に置いて冷やします。
⑦Bの無塩バターをクリーム状に練り、Bの粉砂糖を入れてハンドミキサーで白っぽくなるまで混ぜます。
⑧⑦に室温に戻しておいたクリームチーズを加え、さらに混ぜます。
⑨ストロベリーパウダーを②に加え、混ぜ合わせます。
⑩丸口金をセットした絞り袋に③を入れ、クッキーの片面に絞り、もう1枚のクッキーをのせてサンドします。
⑪余分なクリームをナイフなどで取り除き、冷蔵庫で冷やします。
作ったその日はサクサクで、次の日まで置くと少ししっとりとした感じになります。
クリームの厚みがあって食べ応え満点です!!(でもカロリーもたっぷり…💦)
ラッピングもこんな風に可愛くすれば、プレゼントにもいいですよ!
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2022.03.13
いちご大福
いちごの季節ですね~
今日は選択科目のホームメイドスイーツという実習でもよく作る『いちご大福』を作りました。
白と赤、紅白でおめでたい!!明日の卒業式にもピッタリ・・・かな?
いちご大福
材料(それぞれ4個分です)
いちご大福(白)
〇もち米の粉 80g
〇上白糖 60g
〇水 100g
〇こしあん 100g
〇いちご 4粒
いちご大福(赤)
〇もち米の粉 60g
〇上白糖 30g
〇いちご 120g(ヘタを取った分量)
〇しろあん 100g
〇いちご 4粒
作り方
いちご大福(白)
①いちごは洗ってヘタを取り、水気をふき取ります。こしあんを25g×4つに分けて丸め、いちごを包みます。
(今回は2個はこしあんで包み、残りの2個は後からいちごを乗せる形にしました)
②もち米の粉と上白糖をボールに入れてよく混ぜ、水を少しずつ入れながらゴムベラでつぶすように混ぜ合わせます。
③②のボールにラップをして600W2分レンジにかけます。
④ゴムベラでよく混ぜ合わせ、もう一度ラップをして今度は600Wで1分30秒レンチンします。
⑤もう1回同じことを繰り返します。(よく混ぜて600W1分30秒レンチン)
⑥⑤を混ぜ合わせてから、コーンスターチを広げたバットに出し、両面にコーンスターチをつけてくっつかないようにしてから、カードなどで4等分に切り分けます。
⑦⑥をあんで包んだいちごにかぶせるように置き、のばしながらあんが出ないようにしっかりと包んで仕上げます。
⑧いちごを後から乗せる方は、真ん中にキッチンバサミ(しっかり洗って消毒してね)で切込を入れ、そこにいちごを乗せます。
いちご大福(赤)
①白と同じようにいちごと白あんを準備します。
②ボールにもち米の粉と上白糖といちごを入れ、いちごをつぶすように手で揉み込みながら混ぜ合わせます。
③ラップをしてレンジで600W2分加熱、ゴムベラでよく混ぜ合わせたら再度ラップをして600W1分30秒、 もう一度混ぜてラップをし、600W1分30秒かけます。
④③を混ぜてからコーンスターチを広げたバットにおき、コーンスターチを全体にまぶして4等分し、①を包みます。(容量は白い方と同じです)
赤い方をいちごで作るのがポイントです。
いちごの風味も豊かないちご大福が出来上がります。
洋菓子もいいけど、たまには和菓子もいいですよ。
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2022.03.11
桜のシフォン
ご紹介できる桜スイーツのラストは、桜のシフォン!!
今年の桜の開花予想は3月23日とか・・・もう少しですね~
私の桜スイーツもこれが今年最後かな?
ラストを飾るのは「桜のシフォン」です。
桜のシフォン
材料(直径12cmのシフォン型2個分)
〇卵白・・・3個分
〇グラニュー糖・・・50g
〇卵黄・・・3個分
〇桜あん・・・100g(なければグラニュー糖50gでOK)
〇薄力粉・・・60g
〇ベーキングパウダー・・・小さじ1
〇桜のパウダー・・・3g
〇牛乳・・・30g
〇食紅・・・耳かき1匙分くらい
〇サラダ油・・・30g
〇桜の花の塩漬け・・・10本
~作り方~
①卵白をボウルに入れて溶きほぐし、グラニュー糖を3回に分けて入れながらホイッパーで泡立て、
硬めのメレンゲを作ります。
②別のボウルに卵黄を入れて混ぜ、桜あんを加えて白っぽくもったりするまで混ぜます。
③サラダ油を少しずつ加えます。次に牛乳と食紅を混ぜたものを加え混ぜます。
④ゴムべらに持ち替え、小麦粉とベーキングパウダー、桜パウダーを合わせたものをふるい入れて混ぜ合わせます。
⑤④に①のメレンゲを半分だけ入れてしっかり混ぜ、残りの半分を気泡を消さないようにさっくりと混ぜます。
⑥ぬるま湯に30~1時間ほど漬けて塩抜きした桜の花は、水気をよくふき取りシフォン型の下に1台に5本ずつ
間隔よく置きます。
⑦⑥で桜の花を置いたシフォン型に⑤を少し高い位置から流し、トントンと空気抜きをして180℃に温めた
オーブンに入れ25~30分焼きます。
⑧焼き上がったら、瓶などの口を利用して逆さにし、粗熱を取ります。
焼く前に方に桜の花を置くパターン以外にももう一つ、焼きあがって周りに生クリームを塗り、
上に飾るパターンで作っても可愛く仕上がりますよ!!
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2022.03.10
トマトのフィナンシェ
本校では野菜を使った『ベジスイーツ』を作る機会がたくさんあるのですが、最近作ったものの1つにトマトのフィナンシェがありまして・・・これはトマトパウダーを使って作りました。トマトパウダーは通販などで手に入れていますが、富澤商店などで売っている他の野菜パウダーでもできますのでご紹介したいと思います。
トマトのフィナンシェ
材料(フィナンシェ型5~6個分)
〇無塩バター 60g
〇グラニュー糖 50g
〇はちみつ 5g
〇薄力粉 30g
〇アーモンドパウダー 30g
〇トマトパウダー 7g
〇卵白 2個分
作り方
①フィナンシェ型に薄くバターを塗っておきます。(分量外です)
②鍋に無塩バターを入れて加熱します。沸騰後も中火で加熱し、少し焦げたら火を止めます。
③ボールに卵白を入れてホイッパーで混ぜ、はちみつとグラニュー糖を加えてすり混ぜます。細かい泡が出てサラッと
するまで混ぜましょう。
④③にふるった薄力粉とアーモンドパウダーを入れてそのままホイッパーで混ぜます。
⑤④に②のバターをストレナーなどで濾しながら加えて混ぜ合わせ、生地を作ります。
⑥⑤を、丸口金をつけた絞り袋に入れ、①の型に流します。
⑦190℃に予熱したオーブンで10分焼き、その後180℃に温度を落として5分焼きます。
⑧焼きあがたら方から外し、網の上で冷まします。
バターが焦げたときの色合いで出来上がりの色に違いが出ます。
程度な色で火を止めないと、真っ黒こげになってしまいますので気を付けて!!
そこさえ注意すれば割と簡単にできるスイーツ。
フィナンシェ型は手っ取り早く100均でも売っていますので、是非作ってみてくださいね。
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2022.03.09
お米が好きなら・・・焼肉ライスバーガー!!
バンズパンのハンバーガーもいいですが、お米で作る『ライスバーガー』はいかがでしょう。
中身はハンバーグでも、照り焼きチキンでもOKですが、今日紹介するのは『焼肉ライスバーガー』です。
焼肉ライスバーガー
材料(4個分)
〇精白米 120g
〇もち米 120g
〇水 300g
白いりごま 4.5g(小さじ1.5)
濃口醤油 12g(小さじ2)
片栗粉 12g(大さじ1と1/3)
〇レタス 50g(サニー、リーフ、フリル、なんでもOK)
〇牛肉薄切り 200g
A濃口醤油 12g(小さじ2)
A酒 10g(小さじ2)
Aごま油 4g(小さじ1)
A上白糖 2g(小さじ2/3)
A白すりごま 3g(小さじ1)
Aおろししょうが 2g(チューブで1cmくらい)
Aおろしにんにく 2g(チューブで1cmくらい)
〇ごぼう 60g
〇にんじん 40g
〇ごま油 4g(小さじ1)
B酒 8g(小さじで約1.5)
B濃口醤油 6g(小さじ1.5)
B上白糖 6g(小さじ2)
〇白いりごま 0.4g(適量でよいです)
作り方
①米ともち米を洗ってザルにあけ、10分くらい置いて水気を切り、分量の水を加えて1時間ほど浸水させてから
炊飯器で炊く。
②炊き上がったらあたり坊や綿棒の片側をラップで包んだものでご飯をお餅のようについて少しねっとりさせ、
ごま、醤油、片栗粉を混ぜて8等分にする。
③②をラップで挟んで直径10cmくらいの円形に広げ、中火で温めたフライパンで両面をこんがりと素焼きにする。
④Aの調味料をすべて合わせておく。フライパンを加熱してごま油を入れ、牛肉を炒める。肉の色が変わったら、
調味料を加えて汁がなくなるくらいまで加熱して器に取っておく。
⑤ごぼうは3cm長さの千切りにして水にさらす。にんじんも3cm長さの千切りにする。
⑥⑤のごぼうはザルにあけて水気を切る。
⑦鍋にごま油を入れて火にかけ、ごぼうとにんじんを炒める。しんなりしたらBの調味料を加え、水気がなくなる
くらいまで炒め、最後にごまを混ぜる。
⑧レタスはバーガーに挟むくらいの大きさにちぎり、洗って水気を切っておく。
⑨③のライスを1枚置き、サニーレタス、焼肉、きんぴらごぼうを順に置き、ライスをもう1枚重ねて仕上げる。
もち米を半量加えることで、ご飯がポロポロにならずにもっちりとまとまります。
栄養士なのでどうしても栄養価が気になるもので…ご飯にあんまりボリュームがないですが、気にしない方はご飯の量を
増やしてもいいかも。
和風にこだわってきんぴらごぼうも挟んで、ビタミンや食物繊維の補給にも…少しは…貢献?(笑)
何より美味しくいただけますよ!!
1個分の栄養価:エネルギー393kcal,たんぱく質15.0g,脂質10.4g,炭水化物56.2g,食塩相当量1.2g
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2022.03.08
休日のお昼は”角煮まん”にしよう!!
少し時間をかけてもよい休日のお昼ご飯、
私は時々「角煮まん」を作ります。
角煮は自分で作っても買ったものでもどちらでもOK。
週末の休日に作ったので、忘れないうちにレシピをUPしておきますね。
角煮まん
材料(4個分)
〇A薄力粉 100g
〇A上白糖 10g
〇Aドライイースト 3g
〇Aベーキングパウダー 3g
〇A食塩 4g
〇ぬるま湯 120g
〇サラダ油 大さじ1(14g)
〇ごま油 小さじ1.5(6g)
〇豚の角煮(7~8cm長さ7~8㎜厚さのスライス)4枚
〇長ねぎ 10g
〇大葉 8枚
作り方
①ボールにAをすべて入れて混ぜ、ぬるま湯を加えて捏ねる。
②①にサラダ油を加えてさらに捏ね、ひとまとまりに丸く整え、ラップをして40℃で30分発酵させる。
③②の生地が2倍くらいに膨らんだら上から押しつぶして空気を抜き、4等分にして丸め直し、固く絞った濡れ布巾を
かけて10分ベンチタイムを取る。
④強力粉を振った台の上で③の生地を楕円形に伸ばし、ごま油を刷毛で塗って半分に折り、10cm角位に切ったクッキング
シートにのせて常温で20分置く。
⑤蒸気の上がった蒸し器で④を10分蒸す。
⑥蒸している間に長ねぎを千切りにして白髪ねぎを作っておく。大葉は軸の部分を切って良く洗い、キッチンペーパーなど
で水気をふき取っておく。
⑦角煮は煮汁ごと加熱して味をしみこませ、肉を取り出し煮汁を少しトロミがつくくらいに詰めてタレを作っておくとよい。
⑧蒸しあがった生地を広げて大葉を敷き、角煮をのせ、タレを塗り、長ねぎをのせて仕上げる。
角煮も手作りできます。
豚のバラ肉は塊で買いましょう。
鍋に肉と被るくらいの水を入れて火にかけ、沸騰したら一度水洗いします。
再びたっぷりの水と肉、ねぎの青いところや生姜のぶつ切り、そしてお酒(私は泡盛を入れます)を1カップ位一緒に
入れて加熱、沸騰したら弱火で1時間くらい煮ます。
その後、濃口醤油と上白糖を1/2カップくらいずつ入れて(アバウトでスミマセン💦)、またまたじ~っくり1時間くらい
煮ていきます。
竹串を刺して軟らかければ、中火にして煮汁がひたひたになるくらいまで煮詰めて出来上がり。
そのまま冷まして一晩置くと脂が浮いて固まるので、丁寧に取り除きましょう。
食べるときに好みの大きさにカットして、煮汁と一緒に再加熱します。
手間はかかりますが、手作りすると美味しさもマシマシですよ~!!
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